2017年7月26日水曜日

ゆんたく会 No.6

7月21日(金)のゆんたく会。

この日は差し入れが♪
参加者の方が手作り料理を持ってきてくださいました。


なんだかわかりますか?

 ……?
…!!


そう!
「紅白なます」と「ソーメンチャンプルー」!
ちょうどお昼前でお腹が空く時間帯。
おいしくいただきました♪

ですが、 そこでこんな話題が…。

「昔は『タシヤー』って言ってたけどねー。」
「そうだねー。『プットゥルー』とも言ってたねー。」

「タシヤー?」「プットゥルー?」
私は初めて聞く言葉でした。
参加者の方々(みなさん70代以上です!)によると、
以前は「ソーメンタシヤー」とか「ソーメンプットゥルー」と言っていたそうです。

その時は、単純に呼び方が変わったのかなぁ。
もしくは地域で違っていたのかなぁ。
くらいに思っていたのですが、気になって調べてみると…。


「チャンプルー」とは… 
豆腐と野菜などの炒めもので、豆腐がはいっていないとチャンプルーとは言わないのだそうです。
となると、「ソーメンチャンプルー」は「チャンプルー」ではない…。ということに…

豆腐がはいらない、ご飯や素麺などの炒めものは「タシヤー」と呼ぶので、
本来は「ソーメンタシヤー」というべきのようです。
ちなみに「プットゥルー」はのり状にしたてた料理のことだそうです。

上記の内容はネットで検索したものですが、文献等もあるようなので調べてみようと思いました。

 あたりまえに使っていた言葉、呼んでいたものが、実は違っていた…
ということは、ままあることですが、改めて知ると新しい発見になります!


 ついでに…
沖縄料理の調理法を少し検索してみると、いろいろでてきました。
「チャンプルー」「タシヤー」「プットゥルー」「ンブシー」「イリチー」「ンムクジ」…
 普段あまり意識せずに料理していますが、細かく分かれているんですね。
また、沖縄料理と琉球料理は違う…との内容もでてきました。


奥深い料理の世界。
毎日のことだけれども、
心と身体の健康を支え、日常に彩りを添えてくれるものですよね!


差し入れの「ソーメンタシヤー」をきっかけに
いろいろと思いをめぐらすことができました。
そしてなにより、美味しかった♪
Yさん、ありがとうございました!

2017年7月25日火曜日

「うみそら上映会」ミーティングを行いました!

去る7月19日に「うみそら上映会」の今後の運営について2回目のミーティングを行いました!


1回目のミーティングはメンバーが少なめだったので、今回どうなるのかとヒヤヒヤしてましたが
前回よりメンバーが増えてとても賑やかに!!個性豊かなメンバーで、楽しい上映会をさらに楽しくする方法をみんなで話し合いました。
どんな準備が必要か、どんな役割があるか、など話し合いながら「こんな仕掛けがあればより面白いのでは!?」と思うものをみんなで考えていきました。アイディアが出るごとに「友達に詳しい人がいたから連絡してみる!」や「私こんなことできます!」など、次々に意見が飛び交う!なんて頼もしいメンバーなのでしょう。。
これは今後の上映会がますます楽しみになってきました。


しかし、「楽しい・面白い」を実現するにはまだまだ人が足りません!!
無理のない範囲で、楽しみながら一緒に『うみそら上映会』を一緒に創っていきましょう。まずはイベントに参加するだけでも構いません!

・上映内容や面白いアイディアがある方

・SNSでの情報拡散やチラシ配布など告知を手伝ってくれる方

・会場設営、撤去を手伝ってくれる方

・当日の受付を手伝ってくれる方

・音響、証明、上映などの技術面でサポートしてくれる方

・司会進行が得意な方

・何が出来るか分からないけど面白そう!と思った方

ぜひ、どれか一つでも思い当たる方がいらしゃっいましたら、お気軽に若狭公民館までご連絡ください!
よろしくお願いします!

【若狭公民館 連絡先】
電話:098-917-3446 月~金 9:00~17:00
Mail:info@cs-wakasa.com

2017年7月21日金曜日

ゆんたく会 No.5

7月14日のゆんたく会。

この日は、”言葉”に関するゆんたくでした。

いきなりですが、
「沖縄対話」という本をご存知でしょうか?

日本語(共通語)と沖縄語(首里方言)の対訳を並記した上下巻の教科書で、明治13年、沖縄県学務課により編纂・発行されました。

内容をみてみると。。。
「今日ハ    誠ニ   長閑ナ天気デゴザリマス
 チュー ヤ  マクトニ イー テンチ デービル  」

というような例文が記載されていて、日本語と沖縄語を交互に唱和して学んでいたようです。小学校〜師範学校で採用され同化教育の目的で活用されていたそうです。

ゆんたく会の参加者が実際に使ったというわけではありませんが、 話題提供のひとつとして、紹介されていました。


さて、”言葉”つながりで若狭の紹介!笑

沖縄の言葉を表記するときに、よく当て字が使われるそうです。
例えば。。。
若狭公民館の近くには『雪の崎 跡(ユーチヌサチ アト)』という史跡があります。
表記は『雪の崎』と書くのですが、雪の降らない沖縄に雪???
実はこれも当て字だそうです。
「ユーチ」とは沖縄の言葉で小型の斧の意味。
海へ突き出た岬の形が、斧の先に似ていたことから、そう呼ばれていたそうです。
 (※一説によると、岩に当たって砕ける波しぶきが、雪が降っている光景に似ていたという話もあるそうです。)

今はその姿をみることはできない(区画整理などのため爆破)ですが、かつての風景を思い起こさせる絵が公民館の窓口に飾られています! 




 言葉の話題でもうひとつ。
沖縄ならではの笑い話しを紹介していただきました!

80代前後の沖縄の女性には、名前をカマドさんという方が多くいらっしゃいます。
ある日、外国の人たちがおしゃべりしている近くを通りかかったカマドさん。
家に帰るやいなや、「私は有名人になったのかねー!?!?!?」と家族に言います!
「アメリカーが私の名前を呼んでいたさー!」と!

よくよく話しを聞いてみると…
その外国の人たちが「Come on! Come on!」と誰かを呼んでいたのを、
「カマドゥー!カマドゥー!」と呼ばれていると勘違いしたようです!笑

似たような話をいくつか聞いたことがあります。笑
「What time?」を「ワッタームン(意味:自分たちのもの)を聞き間違えて、押し問答した話などなど…笑

全く違う言語なのに、どこか似ているっておもしろいですよね!
それでなんとなく会話が成り立って、漫才をしているかのような掛け合いになる…笑

改めて言葉のおもしろさを感じたゆんたく会でした。


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「ゆんたく会」
【日時】毎週金曜日 10:00〜12:00
【場所】若狭公民館 第2研修室
【費用】毎回100円(お茶菓子代として)

2017年7月19日水曜日

「広報わかさ No.91」 訂正1

広報わかさNo.91を発行しました♪

早速、間違いを教えてもらいました(--;)

正しくは
8月14日(金)⇒8月14日(月)になります。




合わせて、

7月21日(金)に予定していた「HappyNEPALI めんそーれ沖縄」
が延期になりました。

次回は8月開催予定で動いていて現在日程調整中です。

印刷会社に広報誌を入稿した後に延期が決まり、そのまま刷り上ってしまったのです(^◇^;)





その他にも「間違い」など発見した方がいましたら、教えていただけたら幸いです☆

2017年7月14日金曜日

うみそら上映会in若狭vol.2 @若狭海浜公園

みなさんお待ちかね「うみそら上映会in若狭vol.2」のチラシが完成しました☆

★日時:7月28日(金)19:30~20:30
★場所:若狭海浜公園

今回の上映会は16mmフィルム映写機を回します。カタカタ カタカタ♪
16mmフィルムはビデオカメラの普及で、今では見なくなった珍しい映写機ですよ。

今回は懐かしの名作「赤い風船」を上映するほか、家庭で眠っていた8mmフィルムから、懐かしい沖縄の風景を見れる映像も上映します。知っている人には懐かしく、知らない人には新鮮な映像を、海沿いの公園という絶好のロケーションのもと、皆で楽しみましょう!カタカタ カタカタ♪




赤い風船/Le Ballon Rouge
 赤い風船と1人の少年が織り成す、ハートウォーミングでファンタスティックなドラマが展開します。
・第29回(1956年)アカデミー賞において脚本賞を受賞。
・第9回(1956年)カンヌ国際映画祭において短編パルム・ドールを受賞。




懐かし8mm映像
 シネマ沖縄が収集している8mm映像の中から、沖縄の懐かしい風景が映っているものを上映します。若狭周辺地域が映っている掘り出し映像もあります。



スタッフ募集!  こんな方求む☆

・上映内容にあわせて面白い演出を考えてくれる方

・snsでの情報拡散やチラシ配布など告知を手伝ってくれる方

・会場設営、撤去を手伝ってくれる方

・当日の受付を手伝ってくれる方

・音響、証明、上映などの技術面でサポートしてくれる方

・司会進行が得意な方

・何が出来るか分からないけど面白そう!と思った方





ぜひぜひ!一緒に上映会を盛り上げましょう!
お気軽にご連絡ください!

2017年7月12日水曜日

「ゆんたく会」の様子。No.4

7月7日(金)のゆんたく会。

この日は沖縄の野草の話から始まりました。
最近、島やさいの話題はよく耳にしますが、今回は野草のはなし。

シマアザミやチーパッパ(つわぶき)、キイチゴ、クワノミ、クービ 、…
いろんな名前がでてきました。

私も幼稚園か小学生の頃、学校帰りにキイチゴやクワノミは採って食べていた記憶は
うっっーすらとあるのですが、シマアザミやチーパッパ(つわぶき)は口にしたことがありません…

70代参加者のお話しだと、
クービ(つるぐみ)という木の実もよく食べていたそうです。
                   ※参照画像  クービ(つるぐみ)

シマアザミはトゲを取って、きんぴらにして、
チーパッパは若葉を味噌和えにして食べていたそうです。
今も、JAのファーマーズマーケットなどで売っているそうなのですが…
私は見たことがない…
今度お店に行ったときに探してみようと思いました!



最近、”地物の力”について考えることがあります。
その土地のエネルギーを吸収して、その土地で生きるのに適した養分を蓄えながら育った植物たち。

人がその力を分けてもらい、栄養にして生きていく。
それが免疫力になったり、暑さや寒さに対応できる力になったり…
(沖縄での代表格はゴーヤーですよね!)

地球の恵みを受けながら人は生活してきたし、人の身体もそうできている。
改めて、すごいなぁと思います。
戦後は食料も乏しく、栄養のバランスなどを気にしている余裕はなかったはずですが、
地物の恵みをうまく身体に取り入れていた食生活が沖縄の人の身体を支えていたのかもしれません。
(以前のような健康長寿のイメージが崩れてきている沖縄ですが…  
元々もっていうるはずの”地物の力”を日常の中にもっと取り入れることができたらいいなとも思います)


 余談ですが…
以前クーガ芋(琉球自然薯)の植え付け・料理教室に参加したことがあります。
生産者の方たちは 「(クーガ芋は)今はあまり出回っていないので、これから認知度をあげていきたい」とお話しされていました。
手軽に食べられる日が来るといいですね!
(※クーガ芋(琉球自然薯):沖縄に自生する自然薯の一種で、栄養価が高い。「畑のうなぎ」とも呼ばれているそうです。)


 地物のものを旬の時期に味わうのが、一番栄養があって、おいしいといわれます。
今はスーパーでも通信販売でも、いろんな食材が手に入ります。
新しい食材を楽しむのと同時に、地物のものも意識してみたら、食の楽しみが広がるかもしれませんね♪

そして、これから島やさいと同じように、島の野草の話題もたくさん聞けるようになったら嬉しいなぁ!と思いました。




2017年7月11日火曜日

森の家みんみん宿泊学習「わくわく森の探検隊!」

沖縄県の鳥獣保護区である末吉公園で自然を存分に体感します。
森の指令ゲームや、森で採取した素材から酵母を起こしパン作りをします。
また、夜の観察会では普段見ることのできない生き物にきっと出会えるはず…

★対象★小学4年~6年生(那覇市在住及び在学)
★申込期間★~7月19日まで(抽選)
★定員20名のため抽選とさせていただきます。
 参加の可否については7月21日(午後)電話orメールにてお知らせします。

2017年7月10日月曜日

「うみそら上映会」スタッフ募集!

こんにちは!7月に入り暑い日が続きますね、美味しいものを食べて栄養付けてバテないように過ごしていきたいものです。

そんな暑い夏に「熱い・ホットな」イベントスタッフ募集です!

10月まで若狭海浜公園で月1回、金曜日に開催される「うみそら上映会」
(第1回目の様子はこちら →ブログレポート
「うみそら上映会」では一緒に上映会を盛り上げてくれるスタッフを大募集しています!

6月30日に行われた第1回目の「うみそら上映会」は約100名の来場があり、子ども連れの親御さんや散歩をしている方など沢山いらして大盛況でした! 
今後も多くの方に楽しんでもらい・自分達も楽しもう!と、現在30代のメンバーが中心となって面白く・楽しい上映会を企画・運営をしております。
まだまだ多くのアイディア・人手が必要です。
例えば・・・

・上映内容にあわせて面白い演出を考えてくれる方
・SNSでの情報拡散やチラシ配布など告知を手伝ってくれる方
・会場設営、撤去を手伝ってくれる方
・当日の受付を手伝ってくれる方
・音響、照明、上映等の技術面でサポートしてくれる方
・司会進行が得意な方

などなど、役割はいくらでもあります!
お仕事や学校など、それぞれお忙しいと思いますので、無理なく楽しく関われる範囲内で構いません!
少しでも興味がありましたら若狭公民館までご連絡ください!
どうぞよろしくお願いします!





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今後のスケジュール
上映会スタッフミーティング
 7月19日(水)19:00~ 若狭公民館第2研修室

うみそら上映会日程
 7/28、8/25、9/29、10/20 月1回各金曜日
時間:19:30~20:30
会場:若狭海浜公園(雨天時 若狭公民館第1研修室)

【連絡先】若狭公民館 
電話:098-917-3446
Mail:info@cs-wakasa.com

『うみそら上映会vol.1』が開催されました!

さる6月30日に『うみそら上映会vol.1』が若狭海浜公園で開催されました!
当日は朝から雨・・・公民館職員で屋内で実施するよう話を進めていると晴れ間が見えてきてお昼頃には晴天に!
ぎりぎりまでヒヤヒヤしましたが、なんとか野外で上映することができました。




公園で上映するにあたって、スクリーンはなんと手作り!知恵を絞って日用品を組み合わせて作製してあります。


受付を開始するとぞろぞろと人が集まりだしました。
天気の心配もあったのでホッと一安心。。

 
今日上映される「わたしの宝もの」の監督の宮平監督。
今年も若狭公民館で開催される「KiFFO(こども国際映画祭in沖縄)」についてもお話しいただきます!



 
親子連れの方、友達と来た方、ご近所の方、たまたま散歩で来た方など幅広い世代の方々がご参加していただけました!
かき氷やジュース、お菓子、アウトドア用のイスなど、みなさん上映会を楽しむアイテムを持参されていました。笑

上映会発起人の金城さん
今回、うみそら上映会を開催するにあたって、そのきっかけとなった人物である金城健太郎さんに挨拶をお願いしました。
金城さんは若狭地域で幼少時代を過ごし、印象深い一番の思い出は、毎年夏休みになると近所の小さな公園で行われていたアニメなどの上映会だそうです。
しかし、大人になってその話しを友達にしても知っている人がおらず、「自分が見た上映会はなんだったんだろう?」と思っていたそうです。
若狭地域の集まりでその話しをした所、「おもしろそう!」と盛り上がり、公民館講座で開催する運びになりました。

 
まず、宮平貴子さんによるKIFFO(こども国際映画祭in沖縄)の取り組みをご紹介いただきました。
KIFFOは今年の11月に若狭公民館を会場として開催されるのでこちらのイベントも目が離せません!


さぁおまちかね、「わたしの宝もの」の上映スタートです!!
 
 
それまでのにぎやかな雰囲気とは一変、上映が始まるとみなさん作品の世界に引き込まれています。
サンセットの空と海、そんな中での上映会はロケーションばっちり!
とっても素敵な光景でした。


上映終了後には主演の黒木裕子さんと宮平監督のミニトークショーもありました!
 

 
最後に集合写真をパチリッ!
こうして「うみそら上映会 vol.1」は無事に終了しました。
「うみそら上映会」は10月まで月に1回、金曜日に開催予定です。
毎回色々な映画や映像を上映していこうと思います。
ぜひ、ご家族、お友達お誘いあわせの上ご来場ください!

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今後のスケジュール
日程:7/28、8/25、9/29、10/20(すべて金曜日)
時間:19:30~20:30
会場:若狭海浜公園(雨天時 若狭公民館第1研修室)
問合わせ:若狭公民館 098-917-3446




(小)






2017年7月7日金曜日

修学旅行生(エイサー体験受入れ)

修学旅行先として人気のある沖縄。
歴史や文化、自然体験など、様々なプログラムが組まれているようです。

先日、若狭公民館にも「エイサー体験をしたい!」ということで、修学旅行で岐阜県から来県した4人の女子高生が来てくれました。

公民館でもエイサーの練習をしている団体がいくつかあるのですが、彼女たちの来館が平日のお昼あとだということもあり、エイサー団体を紹介するのは難しい…
そこで、長年子どもエイサーの指導をしてきた、公民館職員が対応することになりました!

「せっかくだから、エイサーの衣装も着せてあげたい!」 ということで、普段、公民館で練習している子どもエイサー(若狭ちむどんどん太鼓)さんの衣装を借してもらいました。


衣装を着て大太鼓を持ったら、さっそく体験開始!


琉球国祭り太鼓のDVDで「ミルクムナリ」の雰囲気と動きを観ます。

もちろん、彼女たちにとっては、太鼓を持つのも曲を聴くのも初めて。
太鼓の持ち方やバチの回し方のコツを伝えて、とりあえず見よう見まねで踊ってみます。




感のいい子たちで、やってるうちにだんだんとサマになってきました!

1時間ちょっとという短い時間でしたが、エイサーの楽しさを感じてくれたようでした♪


伝統エイサーや創作エイサー、地域や担い手によって想いや形はいろいろありますが、
沖縄の重要な伝統行事、そしてエンターテイメントの代表格となっているのは確か。


太鼓の音やジカタの音楽、ヘーシの声や手踊り・チョンダラーの動き…
老若男女関係なく、魅了されます。

大切にしたい沖縄の文化ですよね。



久しぶりに踊ったエイサー。
指導した職員も私も、「筋肉痛になるかも…」笑 
と言いつつ、やっぱり楽しい時間でした!


※ちなみに、今回使った曲「ミルクムナリ」の意味。
『ミルク』は弥勒(みろく)の意で、『ムナリ』はインドネシア語で踊り。
弥勒が踊る、豊年の踊りの意味だそうです。 
 ー レファレンス共同データベース(国立国会図書館、 提供館:沖縄県立図書館)参照


2017年7月6日木曜日

那覇市議選「選挙公報」あります!

みなさんこんにちは
7月9日(日)は那覇市議選投票日ですね。

もう「選挙公報」は読まれましたか?
若狭公民館では「那覇市議会議員一般選挙選挙公報」を置いています。
(市内の他の公民館各館にも置いています。)

ご自由にお取りいただけるので、
まだ読まれていない方はどうぞ公民館へいらして下さい。



若狭公民館では、これまでも若者の投票率を上げることを目的とした講座を実施してきました。
今回の那覇市議選は、一人でも多くの方に投票してほしいと思うのですが、その前に「選挙公報」で各候補者の政策をしっかり読んでいただきたと思います。

→ これまでの選挙啓発講座の様子はこちら。


【2017年7月】夏

7月に入り、いよいよ本格的な夏がやってきました、
若狭には那覇市唯一の海水浴場「波の上ビーチ」があるので、若狭で暑い夏を楽しく過ごしていただきたいです。

さて、今月のトップページイラストは「夏」です。
スイカの季節ですね。カニさんは七夕の笹を持っています。
ビールにアイスクリームなど、夏だから美味しくいただけるものもいろいろあります。

暑い夏、体調管理には十分気をつけて楽しく過ごせるようにましょう!



2017年7月3日月曜日

上山中学校職場体験!


先週、若狭公民館に上山中学校の生徒が職場体験に来てくれました!


公民館図書館前の花壇のお手入れ!
いつもは地域の方がボランティアでお世話をしてくださっています。


 フォークダンスサークルの体験もしました♪


ゆんたく会にも参加して、
昔の沖縄のことを伺いました!



 広報誌の取材!
「親見世跡」にも行きました。(生徒撮影)


 若狭1丁目にある若狭町シーサー。(生徒撮影)


原稿作成中!




あっという間の3日間でしたが、それぞれに感想を書いてもらいました。

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「職場体験」で自分が学んだ事

★H.S.さん
若狭公民館の職場体験学習で、「親見世」というのを見学しに行きました。「自分が住んでる地域にこんなものがあったなんて!」と思いました。親見世は、琉球王府の時代に、那覇4町の西、東若狭、泉崎を管理していた役所が親見世だったそうです。後、若狭のシ〜サ〜(火の神)を見て、三代目まであって若狭を守っているのはすごいと思います。職場体験では、公民館がどんな所かだけじゃなくて、ここの地域の歴史までわかって、本当に勉強になりました。それに、「サークル」もあってその人たちとダンスやお話等で楽しく交流ができて、定期的に色々な行事をしているので、今まで知らなかったけれど、公民館はとても賑やかで地域の人たちも気軽にきているということがわかりました。職場の人たちもたくさんのことを教えてくれて、自分にとっての「働くこと」が分かったような気がします!とてもいい経験になりました。


★K.K.さん
若狭公民館で職場体験をしました。
公民館と決まった時は大丈夫かなと、心配しました。
でも職場では利用者の方や職員の方が優しく接してくれて、緊張がとけました。
サークルの体験では、サークルの皆さんと一緒にフォークダンスを踊りました。皆さんうまくて凄かったです。皆さんが「うまい!」と褒めてくれて嬉しかったです。
フォークダンスを踊ることはあまりないことなので、貴重な体験でした。
僕は、職場体験で公民館は、地域と交流が盛んな場所だと思いました。
大変な仕事だけど、楽しかったです!


★S.S.さん
6月28日から30日にかけて、若狭公民館で職場体験を行いました。
僕は、若狭公民館で職場体験をして思ったことは仕事とは、あいさつ、返事が大事という事と、人と接する職場は笑顔が大切だというこう事が分かりました。
また、若狭公民館の職員の方々は、地域の人たちのことを一番に考えているということが分かりました。
僕は、若狭公民館で職場体験をした経験を将来の仕事に生かしていきたいです。
若狭公民館の職員の方々、そして、若狭公民館を利用しているサークルの皆さま、お忙しい中、職場体験をさせて下さり誠にありがとうございました。


★ Y.N.さん
6月28日〜6月30日の3日間にかけて若狭公民館で職場体験をしてわかったのは、いろいろな人たちと交流したり、世界のダンスや沖縄の歴史、自分には知らないことが学べました。
世界のダンスではルーマニアの曲で「ブナサラ(やあ!)」の歌詞がありました。
沖縄の親見世跡と火の神、若狭町シーサーも見て歴史が詰まっていると感じました。
このことから、若狭公民館は、地理が多いところだとわかりました。
若狭公民館の職員の方々、色々教えたりして、ありがとうございました。

若狭公民館の窓口。(生徒撮影)
(少し暗い感じですが…笑)


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職場体験に来てくれた4人。どうもありがとうございました!
いろいろな体験をしてもらいましたが、少しでも公民館の仕事に興味をもってくれたら嬉しいな〜!

また今度、公民館の講座やイベントで会えること楽しみにしています♪



2017年7月2日日曜日

フォーラム「住民主体の地域づくり」報告

皆さんこんにちは、ヨギです☆
去る6月15日(木)フォーラム「日本一の公民館から学ぶ!住民主体の地域づくり」を開催しました。
 
 
今回のパネリストは県外から2人と県内から1人。計3人にお越しいただきました。
個人的な意見ですけど、公民館の事業として県外講師を依頼する!!これはスゴイ事ですよー☆
 
 
県外講師お二人は
H25年度に「全国優良公民館表彰」でグランプリを受賞した、「福井市社北公民館」の田中典子さんと
H26年度に「全国優良公民館表彰」でグランプリを受賞した、「大竹市立玖波公民館」の河内ひとみさんです。
県内講師は「那覇市繁多川公民館」館長の南信乃介さんにお越しいただきました。
コーディネーターとして「若狭公民館」館長の宮城潤が務めました。
 
 
左から(田中典子さん、河内ひとみさん、南信乃介さん)



 
 
当初公民館職員向けの研修にしようかと思ったのですが、各自治会・PTA・民生委員などのお悩みと重なるところがあり。皆さんのお悩みの解決のヒントになれば良いなと思い、地域連携事業として広く告知しました。
 
 
そしたら!ほらっ!!写真のように沢山の方にお越しいただきました。有り難いですね☆ 
みなさん意識高いです

それぞれの公民館の事例を紹介してもらいました。
ざっくり各公民館の紹介
 
社北公民館:
地域密着型の公民館として事業を展開。さらに世代を超えた幅広い地域のニーズを事業に取り入れていくために、PDCAサイクルで事業を取り組んでいる。講座への参加意欲につながる『チャオカード作戦』はその特徴的な活動としてたいへん有名。若い世代の参加が大幅に増えた。
玖波公民館:
公民館のイメージアップを図る「おしゃれな学び空間」として『学びのカフェ』を創造。また講座内容を大幅な刷新を図った結果、働く人や若者など、今まで来館したことがない参加者が激増し、まちを元気にする『地域ジン』が誕生。オリジナルTシャツ作りやテーマソング作りなど自発的な活動へと繋がる。
 繁多川公民館:
地域住民からの聞き取り3年。そこから生まれた在来大豆の豆腐作り『あたいぐわープロジェクト』等の地域文化を活かした公民館運営が特徴。高校進学で離島から来た生徒と独居老人とのシェアハウスをコーディネートする事業など、地域課題を資源に変える事例が生まれている。

講師の皆さん期待以上に凄かったです。「人手不足」「予算無い」なかでこれほどの活動成果。「人がいない」「予算がない」「若い人が参加しない」なかでの成功例は、多くの人が諦めてしまい出来ない理由が思い付くなかで「何が出来るか」「どうやったら出来るか」を改めて見つめ直す勇気をもらえました。

会場の様子

アンケート用紙に沢山書かれていたので、参加された皆さんは良いヒントがもらえたことと思います(^^)

 
社北公民館のマスコット(笑)












ps.講師の前に垂れ下がっている名前が書かれた紙を「ふんどし」と言うそうです、、、。スゴイ名前ですね(^^;)別の名前無いのかな、ご存知の方いらしたら教えて下さい。

 
 
ヨギ