2017年7月2日日曜日

フォーラム「住民主体の地域づくり」報告

皆さんこんにちは、ヨギです☆
去る6月15日(木)フォーラム「日本一の公民館から学ぶ!住民主体の地域づくり」を開催しました。
 
 
今回のパネリストは県外から2人と県内から1人。計3人にお越しいただきました。
個人的な意見ですけど、公民館の事業として県外講師を依頼する!!これはスゴイ事ですよー☆
 
 
県外講師お二人は
H25年度に「全国優良公民館表彰」でグランプリを受賞した、「福井市社北公民館」の田中典子さんと
H26年度に「全国優良公民館表彰」でグランプリを受賞した、「大竹市立玖波公民館」の河内ひとみさんです。
県内講師は「那覇市繁多川公民館」館長の南信乃介さんにお越しいただきました。
コーディネーターとして「若狭公民館」館長の宮城潤が務めました。
 
 
左から(田中典子さん、河内ひとみさん、南信乃介さん)



 
 
当初公民館職員向けの研修にしようかと思ったのですが、各自治会・PTA・民生委員などのお悩みと重なるところがあり。皆さんのお悩みの解決のヒントになれば良いなと思い、地域連携事業として広く告知しました。
 
 
そしたら!ほらっ!!写真のように沢山の方にお越しいただきました。有り難いですね☆ 
みなさん意識高いです

それぞれの公民館の事例を紹介してもらいました。
ざっくり各公民館の紹介
 
社北公民館:
地域密着型の公民館として事業を展開。さらに世代を超えた幅広い地域のニーズを事業に取り入れていくために、PDCAサイクルで事業を取り組んでいる。講座への参加意欲につながる『チャオカード作戦』はその特徴的な活動としてたいへん有名。若い世代の参加が大幅に増えた。
玖波公民館:
公民館のイメージアップを図る「おしゃれな学び空間」として『学びのカフェ』を創造。また講座内容を大幅な刷新を図った結果、働く人や若者など、今まで来館したことがない参加者が激増し、まちを元気にする『地域ジン』が誕生。オリジナルTシャツ作りやテーマソング作りなど自発的な活動へと繋がる。
 繁多川公民館:
地域住民からの聞き取り3年。そこから生まれた在来大豆の豆腐作り『あたいぐわープロジェクト』等の地域文化を活かした公民館運営が特徴。高校進学で離島から来た生徒と独居老人とのシェアハウスをコーディネートする事業など、地域課題を資源に変える事例が生まれている。

講師の皆さん期待以上に凄かったです。「人手不足」「予算無い」なかでこれほどの活動成果。「人がいない」「予算がない」「若い人が参加しない」なかでの成功例は、多くの人が諦めてしまい出来ない理由が思い付くなかで「何が出来るか」「どうやったら出来るか」を改めて見つめ直す勇気をもらえました。

会場の様子

アンケート用紙に沢山書かれていたので、参加された皆さんは良いヒントがもらえたことと思います(^^)

 
社北公民館のマスコット(笑)












ps.講師の前に垂れ下がっている名前が書かれた紙を「ふんどし」と言うそうです、、、。スゴイ名前ですね(^^;)別の名前無いのかな、ご存知の方いらしたら教えて下さい。

 
 
ヨギ